ATHLEAD波崎大会 〜9人で掴んだ3位🥉〜
遂に2019年を締めくくる、最後の大会となった。
プロ野球もオフシーズンに突入し、初冬の寒さを迎える中…
JIANTSは山中湖にて置いてきた
【優勝】
という忘れ物を取りに
再びATHLEADの大会へ足を踏み入れる。
参加者 9人 日程の厳しさからか、思うようなメンバーは確保出来ず、最小人数での戦いを強いられることになった。
JIANTSよ、この戦を勝ち残れるか?
初戦はMonte Rose B戦
奇しくも、昨年サー長Jが球団創設初本塁打を放った相手であった。
初戦で勢いをつけられるか。
しかし、相手も1年の時を経てレベルアップしていたのか、
初回先頭打者本塁打を浴びるなど、先発川又がリズムに乗れない。
また、打線も空回り。
3番 4番が機能せず、鎌上のライトへの良い当たりもライトゴロ。ヒットにならずチャンスを生かせない。
ちぐはぐな攻撃で気がつけばゲームセット。
0-4 ●
昨年の借りを返され、いきなり出鼻をくじかれてしまった。
(高橋宙が主力不振の中、1人気を吐いた)
やはり9人では無理か…
そんな諦めも感じられたが、このままむざむざと2敗するわけには行かない。
続くPAPIYONS戦。
相手チームはギャラリーも多く
アウェーな状況の中、登板したのはこの男。
我らが主将、Jである。
昨年のサイドスローから一転、
オーバースローで挑戦するも、沖縄で2回2/3を6失点した男が再びその雪辱を晴らしに登板した。
すると、3回途中を2失点とまずまずの投球。
沖縄、山中湖で痛感したストライクを入れる制球力を見事に身につけて舞い戻ってきた。
しかし、慣れない投手で足が吊り、押し出しの四球を与えるなど1死満塁のピンチに。
ここでコントロールに定評がある阿部直にスイッチした。
すると阿部直、抜群の制球力でピンチを脱し、相手に追加点を与えない。
そして迎えた3回。
時間が押して、終盤となり、後が無くなったJIANTSだったが
ラストバッター伊藤がデッドボールで出塁。
続く川村。
三塁線にゴロを放つとこれが内野安打に!
更にワイルドピッチで1死2,3塁と逆転のチャンスが訪れる!
ここでバッターに阿部直!
チャンスに滅法強い男が、
またもや輝きを放つ一打!
2者生還の同点タイムリー!
まさに千両役者!
同点になって勢いはJIANTSに傾いた!
続く工藤は倒れるもJの遊ゴロが失策を誘い2死1,3塁。
一気に逆転のムードになった中でここまで不運なライナーやライトゴロに苦しんでいる鎌上!
レフト前へ値千金の勝ち越しタイムリー!!
この雄叫びだ!
遂に試合をひっくり返した!!
その裏を抑え、3-2で逆転勝ち!!
規定により、決勝トーナメント進出を決めた!
ヒーローは勝利投手&同点2点タイムリー!
阿部直!!
1日目を最高の雰囲気で折り返した!!
うぇ〜い勝ったぞ〜笑笑
おお、ホテルに名前が!
夜はしゃぶしゃぶ!
豪華やな〜
翌日、さあ準決勝。
先発は川又。
3回を1失点と好投する。
ファーストJの好返球でランナーにホームを踏ませなければ
大出のファインプレーでピンチを脱するなど、
好守も連発し1-1と緊迫の展開が続く。
しかし好守とは裏腹に打線が繋がらない。
主軸が好機で凡退し、
相手に流れを与えてしまう。
最終回、前の回からスイッチした阿部直も遂に相手の勢いに飲まれサヨナラ負けを喫した。
悔しい敗戦、表彰台が遠のいた。
ここまで4番を打っていたJは山中湖に続いて今大会もノーヒット、またも足でまといになる。
これ以上の醜態は晒せない。
なんとしても3位を。
そう決意したJは3決の先発投手を買って出る。
沖縄で味わった屈辱を…
今こそ払拭する時だ!鶴牧丈太郎!
迎えた3決、昨日から更に制球力を向上させたJは初回から凡打の山を作り上げる。
打線はJの押し出し死球を足がかりに一挙4得点!
主導権を握る。
するとJは2回以降も安定感のあるピッチングで相手に安打を打たせない。
特に40キロにも満たない超スローボールはストライク率が高く、相手に的を絞らせない。
こうなれば打線も川村のタイムリー内野安打など、追加点を着々と掴み合計6得点!
中盤にエラーで相手に2点を返されるもJは平常心で7回を投げ抜き見事完投勝利!
自責点0に無四球完投と主将の意地を見せた!
6-2!
見事3位!表彰台に登りつめた!
今シーズン最後の試合を勝利で飾った好ゲーム!
ヒーローはもちろんJ!! 7回自責点0!
なんか1人で勝手にインタビューしてるんだけど…笑笑
いやぁ〜やっぱり勝って終わるのは最高。
沖縄、山中湖と最後は悔しい想いをしてきたけど、波崎で遂にみんなが笑顔になれました。
勝利の宴!
茨城の幸も美味やな〜
これでJIANTS、2019年の全ての試合日程が終わりました。
今シーズンの戦績は12戦6勝6敗。
奇しくも、昨シーズンと同じ。
通算戦績は29戦13勝16敗となった。
しかし、チーム力はこの4年間で、最も強く、最も素晴らしい物となった。
沖縄、山中湖、波崎大会を経てまた1つJIANTSはレベルアップしただろう。
次なるJIANTSを待ち受ける大会はなんだろうか。
今後の彼らの活躍に注目したい。
Congratulation!!
波崎ビギナー results
1戦目
vs帝京大 MonteRose B 0-4 ●
2戦目
vs茨城県立医療大 PAPIYONS B 3-2 〇
準決勝
vs帝京平成大 NINES 1-2× ●
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